オルビスの日焼け止めはニキビ肌でもOK?化粧品研究職7年が分析

オルビス日焼け止め

「オルビス日焼け止めはニキビ肌でも使えるのかな?悪化しないのか心配。何種類かあるけどどれが一番オススメなんだろう?」

 

このように思われる方も多いと思います。

すみしょう
化粧品OEM会社で日焼け止めの開発を行なっていた私が、オルビス日焼け止めはニキビ肌でもオススメできるか成分解析しました。

 

オルビスの日焼け止め(顔用)は2種類

オルビス日焼け止め

オルビスの日焼け止めは3種類ありますが、ニキビ肌に特にオススメなのは、オンフェイスというシリーズです。

  • オンフェイス モイスト
  • オンフェイス ライト

 

オンフェイスは、下地機能もついたベージュの色付きの日焼け止めです。

 

オルビスの顔用日焼け止めオンフェイスはノンコメド試験済み

ノンコメドジェニック試験というのは、ニキビができやすい処方かを確認する試験です。

オルビスのオンフェイスという日焼け止めは、2種類ともノンコメドジェニック試験済みです。

ただ、試験をしていたからといって、全ての方がニキビができにくくなるわけではないです。人によるというのは注意してください。

 

では、この2つならどっちが良いでしょうか?詳細を見ていきます。

 

サンスクリーン(R)オンフェイス モイストはニキビ肌でも使える?

まずは、クリームタイプの「モイスト」について成分を見てみました。

サンスクリーン(R)オンフェイス モイスト 35g SPF34 PA+++

水、シクロペンタシロキサン、BG、酸化チタン、グリセリン、ベヘニルアルコール、シクロヘキサシロキサン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、水酸化Al、ジメチコン、ポリアクリル酸Na、含水シリカ、酸化亜鉛、ホウケイ酸(Ca/Na)、酸化銀、ステアロイルラクチレートNa、ローズマリーエキス、トコフェロール、トリメトキシシリルジメチコン、マイカ、酸化スズ、タルク、シリル化シリカ、(アクリル酸アルキル/ジメチコン)コポリマー、ハイドロゲンジメチコン、キサンタンガム、酸化鉄、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、トリステアリン酸ポリグリセリル-10、セスキイソステアリン酸ソルビタン、ココグリセリル硫酸Na、クエン酸、メチルパラベン、プロピルパラベン

SPFは34 PA+++なので、デイリー使いとしてはちょうど良い強さの日焼け止めです。

成分は、日焼け止めでよくあるシリコーン成分が多く入った処方ですね。

機能の特徴は以下。

  • 保湿感が高い
  • 洗顔で落とせる

 

モイストタイプのポイントは、洗顔で落とせること。

ニキビ肌の方は、汚れをしっかり落とすことが重要なので、モイストタイプはオススメといえます。

 

サンスクリーン(R)オンフェイス ライトはニキビ肌も使える?

次に、ローションタイプの「ライト」について成分を見てみました。

サンスクリーン(R)オンフェイス ライト 28mL SPF34 PA+++

水、シクロペンタシロキサン、トリシロキサン、エタノール、酸化チタン、酸化亜鉛、ジメチコン、BG、PEG-10ジメチコン、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ポリアクリル酸Na、含水シリカ、水酸化Al、ホウケイ酸(Ca/Na)、酸化銀、ローズマリーエキス、トコフェロール、トリメトキシシリルジメチコン、マイカ、酸化スズ、シリル化シリカ、(アクリル酸アルキル/ジメチコン)コポリマー、ハイドロゲンジメチコン、酸化鉄、セスキイソステアリン酸ソルビタン、ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、硫酸Mg、メチルパラベン

比較的軽い感触を付与するシクロペンタシロキサンというシリコーンが多い処方ですね。

特徴は以下です。

  • 軽い使用感
  • さっと重ね塗りできる

 

が特徴です。

そして、ニキビ肌の方が一番見ておきたいポイントは、洗顔のしやすさ。

 

これについては、メーカーの注意書きにもあるように、クレンジングで落とす必要があることが記載されていますので、どちらかというと、落としにくい日焼け止めです。

汚れが残っていると毛穴のつまりを引き起こし、アクネ菌が繁殖しやすくなるリスクもあるので、ニキビ肌の人が使うのなら、さきほどのモイストタイプの方がオススメですね。

 

オルビス日焼け止めにはアクネ菌増殖成分は配合されてる?

化粧品OEM会社で有名なサティス製薬の試験によれば、代表的な保湿成分の中で、グリセリン、D-グルコース、D-ソルビトールがニキビを繁殖させやすくするという結果があります。

サティス製薬によるアクネ菌増殖試験

出典:【研究調査】化粧品でアクネ菌が増える?

 

その観点で言えば、オルビスの日焼け止めには、2つともグリセリンは配合されていますので、この点はマイナスポイントと言えます。

 

ただ、この試験は、あくまで成分単体の試験であって、様々な成分が配合された化粧品での試験ではありません。

グリセリンの配合量によっても結果は変わってきますし、処方にしたときの影響も不明なので、一概にダメとは言えないことは申し添えておきます。

 

オルビス日焼け止めとニキビ肌のまとめ

ノンコメド試験 落としやすさ ニキビ肌オススメ度
サンスクリーン(R)オンフェイス モイスト 試験済み 洗顔料でOK
サンスクリーン(R)オンフェイス ライト 試験済み クレンジング必要

オルビスの日焼け止めは顔用で2種類ありますが、両方ともノンコメド試験もしており、さらに、モイストタイプの方は洗顔で落としやすいことがわかりました。

 

よって、オルビスの日焼け止めが気になる方で、ニキビ肌の人は、サンスクリーン(R)オンフェイス モイストを使ってみることをオススメします。


他のメーカーの日焼け止めも気になる方は、以下のまとめ記事をご覧ください。

関連顔にニキビがあっても使えるオススメ日焼け止め【化粧品研究職7年が解説】



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