【高評価シャンプー】ひまわり、いち髪、マーミーラッテの成分解析

クラシエひまわりシャンプー

市販のシャンプーでオススメが知りたい。

サロン品を使うのはお金が厳しい。かといってダメージなく仕上がりも良いものが知りたい。

という方はぜひご覧ください。

 

今回はクラシエに絞ってます。というのもクラシエはシャンプーのメイン成分である界面活性剤を使いこなす技術力が高く、美容師の間でも人気のシャンプーを作っているからです。

 

美容師の中で良いと言われている商品はよく「ひまわり(HIMAWARI)」が挙げられていますが、そのほかのクラシエシャンプーはどうかと思い、以下3つのシャンプーを成分と使用感の観点から比較しました。

  • ひまわりディアボーテオイルインシャンプー(HIMAWARI)
  • いち髪なめらかスムースケアシャンプー
  • ma & me Latte(マーミーラッテ)

 

すみしょう
結論からいうと、しっとりまとまる系が良いならひまわりで、さらっと軽く仕上げたいならマーミーラッテと思いました。特に個人的には、マーミーラッテが好きでした。


人気 元化粧品研究すみしょうが選ぶマイベストコスメ



クラシエシャンプーの特許技術

まず、J-PlatPatにて、クラシエのシャンプーの特許技術を調査しました。最近のシャンプーに搭載されているであろう特許が3つ見つかりました。3つの特許のうち、異なるのは(D)成分で、効果は一緒です。

特許番号 特許5565830、特許5565831、特許5565832
名称 シャンプー組成物
出願日 平成22年2月5日(2010.2.5)
必須成分 下記(A)〜(D)成分を含有し、成分(A)と成分(C)の質量比が(A)/(C)=1/5〜5/1の範囲にある

(A)ポリクオタニウム-49など
(B)ラウレス硫酸Na、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタインなど
(C)塩化Naなど
(D)ラウロイルヒドロキシエチル-β-アラニンNaなど、コカミドメチルMEA、カチオン化グアガムなど

効果 泡立ちが良く、髪が絡まない滑り性に優れ、すすぎ時に髪のきしみがなく、指通り性に優れ、使用後に髪がぱさつかず、まとまりが良好であり、良好な安定性を有する

 

ひまわり、いち髪、マーミーラッテの成分比較

メイン成分を抜き出して比較しています。

S:界面活性剤 HC:ヘアコンディショニング成分

ひまわり いち髪 ma & me Latte(マーミーラッテ)
S ココイルメチルタウリンNa ラウロイルサルコシンTEA ラウロイルメチルアラニンNa
S パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン
S コカミドメチルMEA コカミドメチルMEA ラウロイルヒドロキシエチル-β-アラニンNa
S ココイルグルタミン酸TEA コカミドMEA ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル
S ラウロイルサルコシンTEA ココイルグルタミン酸TEA PPG-2コカミド
S コカミドMEA ココイルメチルタウリンNa ラウラミドMIPA
S ココイルグルタミン酸2Na
S ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル
HC ヒマワリ種子油 コメヌカ油
HC ポリクオタニウム-10 ポリクオタニウム-10 ポリクオタニウム-10
HC グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
HC ポリクオタニウム-7 ポリクオタニウム-7
HC ポリクオタニウム-49 ポリクオタニウム-49
成分
洗浄力
泡量・泡質
濡れた髪の指通り
乾いた髪の感触 ◯しっとりまとまる ◯しっとりまとまる ◯さらっと軽い
3日連用後の髪の感触 △ややごわつく △ややごわつく ◯軽い
価格 600円/360ml 376円/340ml 463円/360ml
100mlの価格 △160円 ◯111円 ◯129円

ひまわりの特徴成分

使った感じは、泡立ちもよく、泡質もよく、洗浄力も良い感じでした。髪もしっとりまとまる感じです。ただ連用していると徐々にごわついてくる感じがあります。ヘアコンディショニングの蓄積(ビルドアップという)だと思います。

ひまわりは、アミノ酸系シャンプーと言えますが、メインの界面活性剤がラウロイルサルコシンTEAという石鹸に近い界面活性剤です。なのでアミノ酸系の中でいうと、ちょっと刺激性はあるかもしれません。また、さっぱり系の界面活性剤と言う感じです。

サロン系と同等の界面活性剤の選択で、感触はしっとり系、刺激性もマイルドなココイルメチルタウリンが主成分のシャンプーです。さらに2番目は、両性でマイルドなパーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、3番目はコカミドメチルMEAという増泡・増粘の非イオン性界面活性剤でマイルドな設計となっています。

総じて良い成分だと思います。

また、髪の毛の感触を左右するコアセルベートという物質について。通常、シャンプーにはポリクオタニウム-10とアニオン性界面活性剤の組み合わせにより、コアセルベートという複合体がすすぎ時に付着するようになっています。これがないと髪がギシギシになります。

特徴的なのは、ひまわりシャンプーに使われているのはポリクオタニウム-10もそうですが、さらに、ポリクオタニウム-49が特徴的です。冒頭で紹介したクラシエの特許によると、これとパーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、塩化Naを組み合わせると、髪のまとまり、指通りなどがよくなるそうです。

いち髪の特徴成分

ひまわりとほぼ同様の感触で、泡立ちもよく、泡質もよく、洗浄力も良い感じでした。髪もしっとりまとまる感じです。ただ連用していると徐々にごわついてくる感じがあります。ヘアコンディショニングの蓄積(ビルドアップという)だと思います。

いち髪は、アミノ酸系シャンプーと言えます。2番目は、両性でマイルドなパーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、3番目はコカミドメチルMEAという増泡・増粘の非イオン性界面活性剤でマイルドな設計となっています。

また、髪の毛の感触を左右するコアセルベートという物質について。通常、シャンプーにはポリクオタニウム-10とアニオン性界面活性剤の組み合わせにより、コアセルベートという複合体がすすぎ時に付着するようになっています。これがないと髪がギシギシになります。いち髪では、アニオン界面活性剤の一部に、ココイルグルタミン酸TEAを使っており、これが配合されることでしっとりした感触を付与していると思います。

またポリクオタニウム-49が特徴的です。冒頭で紹介したクラシエの特許によると、これとパーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、塩化Naを組み合わせると、髪のまとまり、指通りなどがよくなるそうです。

さらにヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルはクラシエでよく使われるのですが、コアセルベートを析出させやすくしたり、アミノ酸系で物足りない皮脂の洗浄力を付与したりしています。

 

マーミーラッテの特徴成分

泡立ちは良いですが、泡質はいち髪、ひまわりにやや劣る軽い泡です。洗浄力も良い感じでした。髪はしっとりというよりもさらっとした軽い感じでした。3日連用しても、そこまでごわついてくる感じがありません。

ママも子供も両方使えると言うことで、そこまでしっとりさせずに軽い感じを出しているのかなと思いました。

マーミーラッテは、アミノ酸系シャンプーで、主成分は刺激が少なく選択洗浄性のあるココイルメチルタウリンNaです。2番目は、両性でマイルドなパーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、3番目はラウロイルヒドロキシエチル-β-アラニンNaというクラシエ独自の界面活性剤を使っています。これは、クラシエのホームページによると、泡質がよく、すすぎ時のきしみ感を抑える成分ということです。

総じて良い成分だと思います。

また、髪の毛の感触を左右するコアセルベートという物質については、通常のシャンプーによく使われるポリクオタニウム-10とアニオン性界面活性剤の組み合わせで一般的です。

さらにヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルはクラシエでよく使われるのですが、コアセルベートを析出させやすくしたり、アミノ酸系で物足りない皮脂の洗浄力を付与したりしています。

 


人気 元化粧品研究すみしょうが選ぶマイベストコスメ



ひまわり ディアボーテ オイルインシャンプー(リッチ&リペア)の全成分

髪のゆがみ(うねり・くせ・パサつき)を整え、広がり抑えてしっとりまとまる髪へ。プレミアムヒマワリオイルEX配合(脂質&水分キープ+ダメージ補修+ハリ・コシUP成分)。陽だまりのあたたかさと透明感のある心地良いエレガントフローラルの香り。

 

目的ごとに色付けしています。

界面活性剤増泡・増粘剤ヘアコンディショニング剤

<全成分>

水、ココイルメチルタウリンNa、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルサルコシンTEAコカミドMEA、ジステアリン酸グリコール、ココイルグルタミン酸2Naヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルヒマワリ種子油、サッカロミセス/ヒマワリ芽発酵エキス、ヒマワリ種子エキス、ヒマワリ花エキス、ポリクオタニウム-7、塩化Na、エタノール、ミリスチン酸ココイルトレオニンNaグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドココイルグルタミン酸Na、クエン酸、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-49、BG、グリセリン、EDTA-2Na、安息香酸Na、香料、カラメル

いち髪 濃密W保湿ケア シャンプーの全成分

ダメージ補修はもちろんのこと、髪を本質から守り、使うたび、傷みにくい髪へ しっとりまとまる。

 

目的ごとに色付けしています。

界面活性剤、増泡・増粘剤、ヘアコンディショニング剤

<全成分>

水、ラウロイルサルコシンTEA、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタインコカミドメチルMEA、コカミドMEAココイルグルタミン酸TEA、ジステアリン酸グリコール、ココイルメチルタウリンNaコメヌカ油、アンズ核油、チャ花エキス、カワラナデシコ種子エキス、ムクロジエキス、コメ胚芽油、ヒオウギエキス、ツバキ種子エキス、コメヌカエキス、塩化Na、クエン酸、ポリクオタニウム-10グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウム-49、エタノール、BG、プロパンジオール、EDTA-2Na、安息香酸Na、香料、カラメル

マーミーラッテの全成分

2人のレディーが一緒に使える。

 

目的ごとに色付けしています。

界面活性剤、増泡・増粘剤、ヘアコンディショニング剤

<全成分>

水、ラウロイルメチルアラニンNa、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウロイルヒドロキシエチル-β-アラニンNa、ジステアリン酸グリコール、ラクトフェリン(牛乳)、ヨーグルト液(牛乳)、グリチルリチン酸2K、クエン酸、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルポリクオタニウム-10PPG-2コカミドラウラミドMIPA、塩化Na、BG、エタノール、EDTA-2Na、安息香酸Na、メチルパラベン、香料

まとめ

まとめると、クラシエシャンプーはレベルが高いと思います。

オススメは、しっとり系ならひまわり、さらっと系ならマーミーラッテですね。

私は男なので、さっぱり系で、蓄積性が少ないマーミーラッテが好きでした。



人気 元化粧品研究すみしょうが選ぶマイベストコスメ




メルマガ登録200名様突破
「化粧品の成分ってよくわからない。化粧品に詳しくなりたい」

化粧品研究職を7年経験した私が、化粧品成分の働き、化粧品開発の流れ、広告に騙されない化粧品選びを学べる無料メルマガ講座を配信中。
また、不定期で皮膚科学研究の紹介、話題コスメ、その他お知らせも配信。

コスメ大好きな方、美容部員さん、OEM処方開発1年目、化粧品企画部門の方などからご好評頂いています。ぜひ登録してみてください。