ハトムギ化粧水でプチプラのオススメはこれ!

ハトムギ化粧水プチプラ

ハトムギ化粧水のプチプラでオススメのものはどれだろう?そんな疑問がありましたので、自分なりに考えてみました。

 

ハトムギ化粧水を使う目的は、肌荒れなどを起こしにくくすることを期待していると思いますので、抗炎症や肌荒れ防止効果が高いものはどれか、という観点で選びました。

 

結果、熊野油脂の麗白薬用ハトムギ化粧水がいいなと思いました。

 

今回は、ハトムギエキスの効果や熊野油脂の麗白薬用ハトムギ化粧水に使われている隠れた技術について、説明したいと思います。

ハトムギ種子エキスの効果

ハトムギエキス

引用:http://www.maruzenpcy.co.jp/jiten/ke/y/yokuinin.html

 

ハトムギの種皮を除いた種子は「ヨクイニン」と呼ばれ、「いぼ取り」に効く内服液として、漢方処方中に配合される他、健康茶としても愛用されてきました。現在でも日本薬局方に収載されており、漢方の要薬の1つとされています。

 

いぼとりは中国の研究や民間療法というイメージなので、エビデンスレベルは低いと考えられているようです。

 

ヨクイニンは美肌効果を目的として、外用でも民間伝承的に用いられてきており、国内有数のエキスメーカーのデータを見てみたところ、以下のような効果があるようです。(一丸ファルコス丸善製薬ヤマダ薬研

  • 抗炎症
  • 細胞賦活(表皮細胞増殖促進)
  • 肌荒れ改善
  • メラニン生成抑制(チロシナーゼ阻害)
  • 血流促進
  • ヒアルロン酸産生促進
  • 抗男性ホルモン
  • 抗酸化
  • 育毛

 

また、糖類、アミノ酸、脂肪酸などを含んでいます。

 

しかし、ひとくちにハトムギエキスといっても、原料の産地や抽出溶媒(BG、エタノール)によって効果は変わります。

 

パッケージの成分を見ただけでは、配合量もわかりませんので、どれが良い、悪いとは判断ができません。

 

ハトムギ化粧水プチプラでオススメは?

正直、ハトムギエキスの含有量はわかりませんので、抗炎症や肌荒れ防止効果のあるグリチルリチン酸ジカリウムが入った医薬部外品の方が良いと思いました。

 

この観点で以下のハトムギ化粧水を調べました。

  1. スキンオーソリティーハトムギ化粧水
  2. ナチュリエスキンコンディショナー
  3. プラチナレーベル ハトムギエキス化粧水
  4. セザンヌ スキンコンディショナー
  5. マツキヨハトムギエキス化粧水
  6. パエンナハトムギ美容水in大豆イソフラボン
  7. アロヴィヴィ ALOVIVI
  8. 麗白 ハトムギ化粧水
  9. 麗白 ハトムギ薬用化粧水
  10. 肌ラボ 極水ハトムギ+ビタミンC浸透化粧水
  11. マジアボタニカ スキンコンディショナー
  12. 北海道 発酵熟成ハトムギ化粧水

 

結果、熊野油脂の麗白薬用ハトムギ化粧水が一番オススメかなと思います。

調べた中では、医薬部外品なのはこれだけでした。

 

熊野油脂の麗白薬用化粧水

熊野油脂の麗白薬用ハトムギ化粧水
商品名麗白 ハトムギ薬用化粧水
メーカービューアプロダクツ
製販熊野油脂
成分グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン<その他の成分>ヒアルロン酸ナトリウム(2)、ヨクイニンエキス、濃グリセリン、ジプロピレングリコール、ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル(3B.O.)(8E.O.)(5P.O.)、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、クエン酸、クエン酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール、アクリル酸アルキル・スチレン共重合体エマルション、1,3-ブチレングリコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、モモ葉エキス、水溶性コラーゲン液、水酸化ナトリウム、キサンタンガム
価格500ml
639円
100mlあたり価格128円

麗白は白いボトルと青いボトルがありますが、青いボトルの方が薬用です。

 

まず、一番印象的だったのは、抗炎症成分グリチルリチン酸ジカリウム(GK2)とアラントインのW配合になってます。これはどちらも抗炎症成分です。

 

通常は同じ効果を持つ有効成分を2つ配合して、厚労省の承認を得るのは難しいので、この化粧水は素晴らしいなと思いました。大手では資生堂のイハダがやっている処方ですね。

 

さらに、有効成分の浸透促進効果も期待される、ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル(3B.O.)(8E.O.)(5P.O.)が配合されていますので、かなり考えられた処方ですね。

 

ハトムギエキスとGK2の配合量イメージ

ちなみに、ハトムギエキスとGK2の配合量がどれくらいか、イメージとして仮計算しました。

 

原料メーカーのヤマダ薬研(http://www.yakken.jp/common/ekisu.pdf)の「北のはとエキスBG」という商品は、ハトムギエキスの固形分が0.25%です。

 

これを化粧水に配合するとなると、コスト面を考えると、多くても1%かなと思います。すると、化粧水に配合されたハトムギエキスの固形分は0.0025%になります。これは、水5Lに対して0.125gという感じです。

 

一方で、グリチルリチン酸ジカリウムは粉の原料でして、医薬部外品の最低配合量は0.05%なので、水5Lに対して2.5gという感じです。

 

水5Lは下の鍋を満タンにした水で、粉の原料の配合だと、こんな感じです。

ハトムギとGK2の配合量イメージ

左:ハトムギエキス0.0025% 右:GK2が0.05%(写真の粉は小麦粉です)

 

実際はアラントインも含むので、GK2とアラントイン合わせて、右の粉の2倍量くらいかと思います。

 

でも、ハトムギの方が量は少なくても効果的かもしれませんので、単純に配合量だけでは比較できませんが。

 

とにかく私が選ぶなら部外品かなという感じで、熊野油脂の麗白の薬用ハトムギ化粧水を選択しました。

W抗炎症はかなりお得だと思います。

 



人気 元化粧品研究すみしょうが選ぶマイベストコスメ




メルマガ登録4000名様突破!(2020年7月現在)
「化粧品の成分ってよくわからない。化粧品に詳しくなりたい」

化粧品研究職を7年経験した私が、化粧品成分の働き、化粧品開発の流れ、広告に騙されない化粧品選びを学べる無料メルマガ講座を配信中。
また、不定期で皮膚科学研究の紹介、話題コスメ、その他お知らせも配信。

コスメ大好きな方、美容部員さん、OEM処方開発1年目、化粧品企画部門の方などからご好評頂いています。ぜひ登録してみてください。