ダイアンボタニカル泡ボディソープの成分解析と使用感レビュー

ボタニカル泡ボディソープ解析
すみしょう
こんにちは、メーカーで泡ボディソープの開発してたすみしょうです。

 

今回は、ダイアンボタニカル泡ボディソープ(ディープモイスト)の成分解析と使用感レビューです。

 

結論は、おすすめできない泡ボディソープということで、若干disになってしまうんですが、メーカーの方にはすみません。いち消費者の意見ということで・・・。

 

また、泡ボディソープ選びに迷っている方は参考にしてもらえればと思います。

 

価格・成分は良いですが、感触がいまいちなのと、特に容器が悪くて使い勝手が良くないです。

 

ダイアンボタニカル泡ボディソープ(ディープモイスト)基本情報

商品名 ダイアンボタニカル泡ボディソープ(ディープモイスト)
メーカー ネイチャーラボ
製造販売元 ネイチャーラボ
ネットでの参考価格(税込)
  • 800ml 1098円
特徴
  • 100%植物由来の洗浄成分で洗う泡タイプの弱酸性ボタニカルボディソープ。
  • 家族でたっぷり使えるお得なファミリータイプ。
  • 敏感肌の方やお子さまにも使える。
  • 6つの無添加:サルフェートフリー(ラウレス硫酸Naなど)・パラベンフリー・合成色素フリー・鉱物油フリー・石油系界面活性剤フリー・エタノールフリー

香り違いで2種類出されていますが、私が使ったのはベージュボトルの方です。

 

こちらの特徴はなんと言っても大量用タイプで価格が安いことです。海外(タイ)で生産されているようなので、人件費がかなり削減されている気がします。

 

パッと成分を見た感じ、確かに洗浄力も穏やかでマイルドな設計だと思い、買ってみました。

 

ダイアンボタニカル泡ボディソープ(ディープモイスト)成分解析

全成分
水、グリセリン、PG、PEG-60水添ヒマシ油、ジグリセリン、ココイルグルタミン酸Na、オリーブ油PEG-7カルボン酸Na、ココアンホ酢酸Na、デシルグルコシド、ラウラミドプロピルベタイン、ラウレス-4カルボン酸Na、コカミドメチルMEA、ベタイン、黒砂糖、アメリカハナノキエキス、ヒマワリ種子油、シア脂、クダモノトケイソウ種子油、プルーン種子エキス、ティーツリー葉油、アルテア根エキス、カミツレ花エキス、サントリソウエキス、セージ葉エキス、タチジャコウソウ花/葉エキス、ダマスクバラ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ニガヨモギエキス、ラベンダー花エキス、ローズマリー葉エキス、アルガニアスピノサ核油、シロバナルーピン種子油、スクレロカリアビレア種子油、マンゴー種子油、テオブロマグランジフロルム種子脂、バオバブ種子油、BG、EDTA-2Na、クエン酸、メチルイソチアゾリノン、香料

泡タイプのボディソープなので、大事なのは界面活性剤の優しさです。つまり、上記の全成分でオレンジ色をつけた成分がポイントです。

 

他のエキス類や防腐剤は、洗い流されちゃうので肌にはほとんど影響を与えないと思います。

 

まず、一番最初に来るのがメインの界面活性剤です。PEG-60水添ヒマシ油。非イオン性界面活性剤で、化粧水などに香料を配合するときによく使われる成分。洗浄力、刺激性はかなり低く、イオン性界面活性剤をメインに使う処方というのが珍しいですね。

 

補助的に使われている、ココイルグルタミン酸Na、オリーブ油PEG-7カルボン酸Na、ココアンホ酢酸Naなどは、低刺激なアニオン界面活性剤、両性界面活性剤のオンパレードです。

 

なので、成分的には非常に優しい設計だと思います。

 

防腐剤でメチルイソチアゾリノンが使われているのが気になりますが、洗い流しなのでまあ良いかな。普通にパラベンでも良いと思うのですが、なぜ?というところはありますが。

 

ダイアンボタニカル泡ボディソープ(ディープモイスト)使用感レビュー

ここからは使用感と使い勝手についてレビューします。

しっとりしすぎている

まず、洗い上がりが非常にしっとりしています。個人的にはボディソープはもう少しさっぱり感が欲しいところです。

 

泡持ちが悪い

また、泡持ちが悪いです。一見きめ細かいのですが、ボディに伸ばしていくと、すぐに泡がへたります。気持ちよく洗えない。

 

1プッシュの量が少ない

悪いところは、1回プッシュしたときの量が少なすぎる。これは使われている容器に問題があり、1mlポンプと呼ばれるタイプのものです。

 

洗顔では1mlポンプでも良いのですが、ボディソープとなると大量に泡が必要なので、何回もプッシュする必要があって使いにくいです。

 

ポンプを素早く押すと泡にならない

ポンプを早く押してしまうと、しっかりした泡になりません。ゆっくりポンプを押すといいんですけど。

 

でも、1mlポンプということもあり、素早く連続で使いたくなるんですよね。そうすると泡がへたって出てきます。

 

これは、ボディソープの液の粘度が高いから起こる現象です。これは泡ボディソープの開発でよくある課題です。私の開発時代もかなり苦労しました。

 

泡ボディソープにおいては、液の粘度が水のようにしゃばしゃばの方が望ましいです。粘度が高いと、ポンプからうまく吸いあがらずに、泡になりにくくなります。

 

こちらの粘度を測ったわけではないですが、たぶん粘度が高くなっていると思います。シャンプーのように粘度が高いわけではないですが、極力粘度が低いことが望ましい。

 

さらにお風呂場は冬だと温度が低くなります。そうすると余計液の粘度が上がるので、ポンプからうまく吐出できません。

 

このあたりは要改善だと思いました。

 

総合評価

ダイアンボタニカル泡ボディソープ(ディープモイスト)の成分解析&使用感まとめ

成分:4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
仕上がり:2 out of 5 stars (2.0 / 5)
泡持ち:2 out of 5 stars (2.0 / 5)
吐出性:1 out of 5 stars (1.0 / 5)
香り:2.5 out of 5 stars (2.5 / 5)
価格:5 out of 5 stars (5.0 / 5)
Average:2.8 out of 5 stars (2.8 / 5)

 

しっとり好きな方、皮脂が少ない方にはいいと思います。香りはちょっと強めで残香性も高いです。このあたりは好みにはなります。



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